「古き悪き古い社風で困っている」
「未だに会社の伝統のためだけに非効率なことをしている」
「転職した会社でブラックすぎてやばい」
会社のホームページや募集要項でみたものとは全く違う。
悪いギャップがあった経験がある人にはわかると思います。
もちろん創業から大切にしているノウハウや感謝の気持ちといった伝統は大切ですが、
非効率で迷惑な「ただ古いだけのルール」って意外とどの会社もあるかもしれません。
会社員として売上を最大化したいという自分の純粋な前向き気持ちを、
古い規則な常識のせいで無駄にされたくないですよね。
今回は、社風が古いすぐに辞めるべき会社の特徴を紹介していきたいと思います。
特徴① まともな評価制度がない

まず最初の特徴は「まともな評価制度がない」ということです。
・まず物理的な達成不可能な目標がある
・定性的、定量的ではない評価制度になっている。
・そもそも明確な評価制度がない
基本的には、評価制度というのは2種類重要視しているものがあり、
定性評価:数値では表せないものに対する評価
定量評価:目標達成のための数値目標の評価
こちらの2つを軸をポイントなどで評価するのが一般的な評価制度になります。
例えば、営業部だった場合は、営業成績は定量評価になりますし、
部下育成や勤務態度は定性評価の基準で判断されます。
こういった評価制度の大事なポイントは全社員が「平等に自信の実績や成長を計測」することだと思います。
逆にいうと社風が古い会社では「社長の好き嫌いで評価が変わる」「実績だけ達成していればコミュニケーションをとらなくても評価が得られる」といったようにめちゃくちゃな評価制度になっている特徴があります。
特徴② 有給消化が気軽にとれない

次に紹介する特徴は「有給消化が気軽にとれない」です。
現代は、働き方改革が成立しており、年間の有給休暇の消化日数が5日未満の社員に有給を取得するように会社が指定することが義務付けられております。
国の法律で決められているのにも関わらず、
・有給をとらしてくれない
・有給をとる理由をしつこく聞いてくる
・有給を形式的にとった形にされる
酷い場合は、有給中なのにも関わらず「半日でいいから出勤してね」と無理やり出勤を強いてくる呆れ先輩も存在するようです。
有休を取得させない会社は、企業として罰金対象になりえますので、
もしこういった会社に入ってしまった場合は、然るべき場所に相談するようにしましょう。
特徴③ リモートワークできるのにしない
2020年3月頃からコロナウイルスが大流行し、企業のリモート体制化が一気に進みました。
IT企業やメーカー企業を中心に在宅ワークでの働き方が増えた一方、
業種職種関係なくリモートワークを導入できるのに一向にしたがらない会社があるそうです。
もちろん対人での対応がどうしても必要だったり、製造業や運送の職種の場合などは、
防菌対策をしっかりと考慮し、出勤をしなければならない場合もあります。
ただし、「リモートはなんとなく仕事してる感がないからダメ」「社員がちゃんと仕事してるか分からないから導入しない」といっためちゃくちゃな理由で改革に動かない会社があるそうです。
下手したら「自分がパソコン使えないから」という理由で老〇上層部な変な意思決定が働いている可能性もあります。
仕事ができる人はリモートワークでも実績を残せると思います。
また、「とりあえず試しに導入してみる」「週に何回かは出社にする」といった風に「工夫」することもできますので、
脳死で昔からのルールだからと決めつけている人がいる会社は要注意です。
まとめ
今回は社風が古いすぐに辞めるべき会社の特徴3選を紹介しました。
色んな会社がある中で、自分の働いている会社はどうなのか振り返る良い機会にもなりました。
特に、まともな評価制度がない会社だとチームとしてのかじ取りも大変そうですので、
逆に評価制度を作らないことがデメリットにしか感じませんよね。
きっとそういった制度をつくるのに上層部の中で公に晒しにくい「不都合」があるのかもしれません。
もし転職活動中の方がこの記事をみていましたら、
ホームページや会社の評価サイトで確認してみましょう。
もし記載がなければ必ず面接で「貴社ではどういった評価制度を導入されているか参考までに教えてください」と質問するようにしましょう。
昭和の価値観が悪い意味で残っている会社は、成長する上でストッパーになりかねませんので、
もし違和感を感じたらなにがしかの対応をする必要がありそうです。
以上、風が古いすぐに辞めるべき会社の特徴3選でした!